2012年 12月 29日
殴られるのは怖い、殴るのは難しい |
ボクシングの実戦を目指すにあたり、殴り合うことに対する抵抗や恐怖心は全くなく、殴るのも殴られるのもそんなに難しいことではないと思っていた。
ところが、実際にやってみるとどちらも非常に難しい。
私は過去誰かに拳でぶん殴られたことは一度もないが、トレーナーに絶妙な手加減で殴られてみて何かを思い出した。ドッジボールでボールを取り損ねて顔に当たった時の感覚だ。
ボクシングはドッジボールに似ている。しっかり相手とボールを見てかわすか受けるかし、受けたらすぐに反撃する。
しかし私はドッジボールがとても苦手だった。そしてボクシングでもいざパンチがとんでくると思わず目をつむったり顔をそむけたりしてしまう。
ドッジボールでもボクシングでも目を離したら負ける。右目を殴られても左目で相手を見ていなくてはいけないと教えられるがなかなか出来ない。
殴られることに抵抗も恐怖心もなかったはずだが・・・。
「親の仇だと思って思いっきり殴れ!」トレーナーに繰り返しそう言われるが、相手は日頃大変お世話になっている仲の良いジムメイト。なかなか本気で殴れない。
トレーナー曰く、ボクシングは日常生活とはかけ離れた世界でありその非日常の世界に入っていくには「スイッチ」を切り替える必要がある。日常と同じ気持ちのままではボクシングは出来ないというのだ。
スイッチが自然に入る最も簡単な方法は本気で殴られること。多分本能が働くんだろう。しかし私の場合ほとんどが男性相手なので本気で殴られるわけにもいかず・・・。
初心者はなかなか相手を殴れないと聞いたことはあったが、実際こんなに難しいとは。
見て想像するのと実際にやるのとでは大違いなのだった。
ところが、実際にやってみるとどちらも非常に難しい。
私は過去誰かに拳でぶん殴られたことは一度もないが、トレーナーに絶妙な手加減で殴られてみて何かを思い出した。ドッジボールでボールを取り損ねて顔に当たった時の感覚だ。
ボクシングはドッジボールに似ている。しっかり相手とボールを見てかわすか受けるかし、受けたらすぐに反撃する。
しかし私はドッジボールがとても苦手だった。そしてボクシングでもいざパンチがとんでくると思わず目をつむったり顔をそむけたりしてしまう。
ドッジボールでもボクシングでも目を離したら負ける。右目を殴られても左目で相手を見ていなくてはいけないと教えられるがなかなか出来ない。
殴られることに抵抗も恐怖心もなかったはずだが・・・。
「親の仇だと思って思いっきり殴れ!」トレーナーに繰り返しそう言われるが、相手は日頃大変お世話になっている仲の良いジムメイト。なかなか本気で殴れない。
トレーナー曰く、ボクシングは日常生活とはかけ離れた世界でありその非日常の世界に入っていくには「スイッチ」を切り替える必要がある。日常と同じ気持ちのままではボクシングは出来ないというのだ。
スイッチが自然に入る最も簡単な方法は本気で殴られること。多分本能が働くんだろう。しかし私の場合ほとんどが男性相手なので本気で殴られるわけにもいかず・・・。
初心者はなかなか相手を殴れないと聞いたことはあったが、実際こんなに難しいとは。
見て想像するのと実際にやるのとでは大違いなのだった。
by merio
| 2012-12-29 19:48